■ 図4-2 IgE 依存性食物アレルギーの機序
IgE依存性食物アレルギーでは、食物アレルゲン特異的IgE抗体が産生され、マスト細胞上の高親和性IgE受容体に結合して感作が成立する。複数の食物アレルゲン特異的IgE抗体と食物アレルゲンの結合によりIgE 抗体が架橋され、脱顆粒によるケミカルメディエーターの放出と脂質メディエーターなどの産生が誘導され症状が誘発される。
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