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日本小児アレルギー学会誌第38巻5号発行のお知らせ(J-STAGE掲載)

会員各位

日本小児アレルギー学会誌第38巻5号(2024年12月)のJ-STAGE版が発行されました。

本号に掲載される論文のタイトルは、次の通りです。
<原著論文>
・0~2 歳児における卵白経口負荷試験プロトコル選択基準の有用性と安全性の検証
・食物アレルギーを有する0~2 歳児におけるピーナッツ,クルミ,カシューナッツ感作率の検討
<総説>
・運動と小児アレルギー疾患
・食物依存性運動誘発アナフィラキシーの病態~食物抗原の腸管吸収に影響する二次的因子~
<解説:免疫アレルギー疾患における分子標的薬>
・アバタセプト(T 細胞選択的共刺激調節薬)
・ヒト型抗ヒトIL-17A モノクローナル抗体製剤(セクキヌマブ)
・IBD に対する分子標的薬(TNF 阻害薬を除く)
<ガイドライン解説:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023>
・第7章 患者とのパートナーシップ・吸入指導の解説
・第8章 急性増悪(発作)への対応
・第9章 乳幼児期の特殊性とその対応
・第10章 思春期・青年期喘息と移行期医療

分子標的薬の解説シリーズはこれで終了となり、次(第39巻2号)からは新シリーズ「Meet the Expert」が始まります。これまで最先端の分子標的薬について、詳細かつ実用的な総説を執筆して下さった著者の先生方に、改めて感謝いたします。

さて、2025年(第39巻)からは、学術大会号を除くダイジェスト版の発行が中止され、オンラインジャーナルのみとなります。これまでダイジェスト版に掲載されてきたお知らせなどは、すべて学会Webサイトでのお知らせ、あるいは会員メールでのお知らせとなります。会員メールを登録されていないと重要なお知らせが届かなくなりますので、学会Webサイトの会員ページからメールアドレスのご登録、アドレスを変更された方は変更届の手続きを必ずお願いします。

また、これに付随して、学会誌の投稿規程が大きく改訂されました。主な改訂ポイントは、次の通りです。
• 図表の掲載上限数を、10点から6点に減らしました。
• それを補うために、「補足資料」の添付を認めました。すべて執筆者の責任で紙面を作成し、PDFファイル1点にまとめて頂きます。
• 極めて一般的に使用されている略語について、フルスペルの定義なしに使用できるものを紹介しました。
• 引用文献の書式について一部修正し、より具体的な例示を増やして正確に記載して頂けるようにしました。
• これまでダイジェスト版に掲載されてきた「地域研究会・学会記録」は、廃止されました。

2025年3月末までに受理した投稿原稿については、旧投稿規程に準じたものでも受け付けます。2025年4月1日以降に受け付ける原稿は、新しい投稿規程に準拠していることを求めますので、間違いなくご対応をお願いします。

完全オンライン版となる日本小児アレルギー学会誌を、引き続きお楽しみ下さい。

下記のURL(外部リンク)にアクセスの上、ぜひご高覧下さい。
日本語画面URL:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jspaci/list/-char/ja
英語画面URL:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jspaci/list/-char/en

※閲覧時には「購読者番号」及び「パスワード」のご入力が必要となります。
ご不明の場合は日本小児アレルギー学会事務局( info@jspaci.jp )までメールにてお問い合わせ頂けますようお願いいたします。
なお、会員専用ページ( https://jspaci2.jp/jspaci_member/auth/login )でも「購読者番号」及び「パスワード」を掲載しております。

編集委員長 伊藤浩明
(2024年12月20日)


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