経口負荷試験に関する情報共有
会員 各位
現地時間7月30日、アメリカ アラバマ州のバーミンガム小児病院で、3歳の食物アレルギーの患者さんがBaked milkの食物経口負荷試験によるアナフィラキシーショックで亡くなられました。
(ニュース記事 URL:https://allergicliving.com/2017/08/02/alabama-boy-3-dies-of-severe-reaction-during-baked-milk-challenge-test/ )
この事故を受けて8月5日にAAAAI, ACAAI, CSACIの3学会が合同で出されたステートメントおよび当学会発行の『食物アレルギー診療ガイドライン2016』第7章に記載されております内容の抜粋を共有いたしますのでご覧ください。
会員の皆様におかれましては安全性に十分に配慮され、食物経口負荷試験等でこのような悲劇が日本で決して起こらないようにしてください。
AAAAI, ACAAI, CSACIから出されたステートメント
食物アレルギー診療ガイドライン2016 第7章(抜粋)
平成29年8月7日
食物アレルギー委員会
委員長 海老澤元宏