『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023』(第1版)「第11 章喘息管理:種々の側面」の一部改訂について
『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023』(第1版)
「第11 章喘息管理:種々の側面」の一部改訂について
内容の一部を最新の情報を基に下記の通り改訂いたします。
3.予防接種 2 )喘息児への接種時の注意点(p.200)
【改訂前】
・ 連日あるいは隔日の大量の全身性ステロイド薬(プレドニゾロン換算で2 mg/kg/日以上)投与期間が14 日未満の場合は、全身性ステロイド薬の投与終了後。14 日以上の場合は、投与終了から2 週間以上経過後。一方、大量の全身性ステロイド薬を14 日以上投与中の者は、生ワクチン接種は禁忌となる。
【改訂後】
・ 連日あるいは隔日の大量の全身性ステロイド薬(プレドニゾロン換算で2 mg/kg/日以上)投与期間が14 日未満の場合は、全身性ステロイド薬の投与終了後。14 日以上の場合は、投与終了から4週間以上経過後。一方、大量の全身性ステロイド薬を14 日以上投与中の者は、生ワクチン接種は禁忌となる。
引用文献(p.208)
【改訂前】
31)Red Book: 2009 Report of the Committee on Infectious Disease 28th ed. American Academy of Pediatrics,2009: 81-82.
【改訂後】
Red Book: 2024 Report of the Committee on Infectious Disease 33rd ed. American Academy of Pediatrics, 2024: 103-104.
2024年9月11日
第3期気管支喘息委員会