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食物アレルギー診療ガイドライン(JGFA)2021の発刊にあたり

 

食物アレルギー診療ガイドライン(JPGFA)2016の発刊から5年経過し、その間に国内外において様々なエビデンスが出されました。JGFA2021ではPediatricの”P”が抜けているように日本アレルギー学会から推薦頂いた内科・皮膚科・耳鼻咽喉科の外部委員を加え成人領域の充実を図りました。またJPGLに続いて今回からMinds準拠とし2018年から3年の歳月を費やしクリニカルクエスチョン(CQ)を経口免疫療法・食物経口負荷試験(OFC)に関して4つ設け、システマティックレビューを実施し推奨を出しました。
OFCのCQに関しては日本発のエビデンスとしてAllergol Intから情報発信することができました。”食物アレルギーの診療の手引き2020”等の研究班での研究成果とも引き続き統合が図られています。電子書籍と併せての発売になり利便性は向上し、大幅に改訂されたJGFA2021を日常診療にお役立て下さい。

 

【概要】

  • 価 格:5,400 円+税 (購入特典として電子書籍あり)
  • 発行日:2021年11月13日(土)
  • 出版社:株式会社協和企画
  • 購入方法:株式会社協和企画 販売サイト
    http://eckyowa.shop16.makeshop.jp/shopdetail/000000000224/)ほか全国書店で発売予定

令和3年11月2日
一般社団法人日本小児アレルギー学会
食物アレルギー委員会
委員長    海老澤元宏
副委員長  伊藤 浩明


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